WiMAXを使ってみた、通信速度の計測結果 [WiMAX]
先日、WiMAXの端末を借りてきました。
そこで、早速、通信速度の計測を行ってみました。
WiMAXに関する内容は、先日書いたこちらの記事
「WiMAXってなに？3Gサービスとの比較」をご覧下さい。
また、上記の記事同様、この記事でいう WiMAX とは
モバイルWiMAX のことを指しますので、ご承知おきください。
UQ WiMAXが、Try WiMAXレンタルという
WiMAX端末の15日間無料レンタルサービスを行っています。
勿論、通信費用もかかりません。
やはり、サービスエリアが狭いことと
場所によって通信速度が十分に出ないこともあるので、
WiMAXの使用を検討されている方は、事前に使用してみることを
オススメしておきます。
Try WiMAXレンタルはネットで申し込むことも出来ますし、
ヤマダ電機やビックカメラなどの家電量販店の店頭で
直接借りてくることも出来ます。
あたしは、名古屋のビックカメラで借りてきました。
貸し出しは無料ですが、クレジットカードの登録が必要になります。
店頭では、10分くらいで貸し出し手続きが終わりました。
あたしが借りた端末は、シンセイコーポレーションのUD01SS。
ビックカメラの店頭ではこれしか選択肢は無かったようです。
端末によって、感度にけっこう違いがあるみたいです。
さて、早速使ってみました。
ノートPCにドライバをインストールして、
UD01SSをUSB端子につなぎます。
接続は簡単で、接続ソフトがUS01SSを検出し、
自動的にインターネットに接続されます。
以降も、Windowsを起動すると自動的に接続ソフトが起動し、
自動的に接続してくれます。
もちろん、自動的に接続ソフトを起動しない設定にも簡単に出来ます。
それでは、肝心の通信速度です。
理論値の 下り 40Mbps、上り 10Mbps は果たして出るのでしょうか？ｗ
計測には、こちらのブロードバンドスピードテストを使用させて頂きました。
計測した地点は、今のところ３箇所です。
まず、名古屋市内の某大学。
アンテナの本数は5本中2本でした。
UQ WiMAXのホームページのサービスエリアから確認できる
実測地点表示では、
「＊＊＊大学付近 下り4.1Mbps、上り0.9Mbps 測定年月:2010/04」
と表示されます。
計測結果は次のとおりです。
「名古屋市内 某大学内、アンテナ本数2本」
[測定年月:2010/08]
平均下り速度 5.42 Mbps、 平均上り速度 1.12 Mbps
となりました。
なお、計測は屋外で行いました。
ビルの室内だと、窓際ではアンテナは2本くらい立ちますが、
少し内側に入ると、1本も立たない状態か、圏外になってしまいました。
当然、計測もタイムアウトになってしまいます。
したがって、コンクリートの建物の室内では、
場所によっては全く使い物にならない、と考えたほうが良いでしょう。
窓際にWiMAX対応の無線ルータを置いて使う、
などの方法なら、たぶん大丈夫だと思います。
次に、名古屋市内の自宅での結果です。
自宅にいちばん近い、ファミレスでの計測結果は、UQのページでは
「＊＊＊店付近 下り6.4Mbps、上り1.0Mbps 測定年月:2009/08」
と表示されています。
アンテナの本数は、自宅でも2本。
計測結果は次のとおりです。
「名古屋市内 某所、アンテナ本数2本」
[測定年月:2010/08]
平均下り速度 5.18 Mbps、 平均上り速度 1.12 Mbps
大学とほとんど変化なし、といった感じです。
ちなみに、自宅での計測は室内の窓際で行いました。
どちらもアンテナの本数が2本だったので、
2本だとこんな速度なのでしょう。
おまけで、大学付近の名古屋市内の某駅での計測結果は、
アンテナの本数が最大の5本立った状態で、
1回計測ですが 下り速度 13.5Mbps、上り速度 710kbps
でした。
ちなみに、夜道をノートPC片手に歩きながらアンテナ状況を
見ていたのですが（完全に不審者ですねｗ）、
高いビルの隣だと、全くアンテナが立たない状態になり、
そこを抜けた途端にアンテナが3本に回復したりしました。
やはり、場所にかなり依存するみたいです。
また、電車内でアンテナを見ながらスカイプチャットもしてみましたが、
移動しながらの通信は全く問題ありませんでした。
初めて WiMAX を使用してみましたが、
エリア内なら予想以上に使えるな、というのが、あたしの感想です。
下り 5Mbpsも出ていれば、十分なネット環境だと思います。
ただし、建物内の場所によっては、全く使えない場所もあるので
場所を固定して使いたい方は、
事前に端末を借りてテストをしておくことをオススメします。
今回は、さすがに詳細な場所は明かせませんが、
今後も WiMAX の通信速度についてレポートしていきたいと思います。
そこで、早速、通信速度の計測を行ってみました。
WiMAXに関する内容は、先日書いたこちらの記事
「WiMAXってなに？3Gサービスとの比較」をご覧下さい。
また、上記の記事同様、この記事でいう WiMAX とは
モバイルWiMAX のことを指しますので、ご承知おきください。
UQ WiMAXが、Try WiMAXレンタルという
WiMAX端末の15日間無料レンタルサービスを行っています。
勿論、通信費用もかかりません。
やはり、サービスエリアが狭いことと
場所によって通信速度が十分に出ないこともあるので、
WiMAXの使用を検討されている方は、事前に使用してみることを
オススメしておきます。
Try WiMAXレンタルはネットで申し込むことも出来ますし、
ヤマダ電機やビックカメラなどの家電量販店の店頭で
直接借りてくることも出来ます。
あたしは、名古屋のビックカメラで借りてきました。
貸し出しは無料ですが、クレジットカードの登録が必要になります。
店頭では、10分くらいで貸し出し手続きが終わりました。
あたしが借りた端末は、シンセイコーポレーションのUD01SS。
ビックカメラの店頭ではこれしか選択肢は無かったようです。
端末によって、感度にけっこう違いがあるみたいです。
さて、早速使ってみました。
ノートPCにドライバをインストールして、
UD01SSをUSB端子につなぎます。
接続は簡単で、接続ソフトがUS01SSを検出し、
自動的にインターネットに接続されます。
以降も、Windowsを起動すると自動的に接続ソフトが起動し、
自動的に接続してくれます。
もちろん、自動的に接続ソフトを起動しない設定にも簡単に出来ます。
それでは、肝心の通信速度です。
理論値の 下り 40Mbps、上り 10Mbps は果たして出るのでしょうか？ｗ
計測には、こちらのブロードバンドスピードテストを使用させて頂きました。
計測した地点は、今のところ３箇所です。
まず、名古屋市内の某大学。
アンテナの本数は5本中2本でした。
UQ WiMAXのホームページのサービスエリアから確認できる
実測地点表示では、
「＊＊＊大学付近 下り4.1Mbps、上り0.9Mbps 測定年月:2010/04」
と表示されます。
計測結果は次のとおりです。
「名古屋市内 某大学内、アンテナ本数2本」
| 回数 | 下り速度 [Mbps] | 上り速度 [Mbps] |
| 1 | 4.3 | 1.1 |
| 2 | 6.1 | 1.1 |
| 3 | 6.1 | 1.1 |
| 4 | 5.4 | 1.1 |
| 5 | 5.2 | 1.2 |
[測定年月:2010/08]
平均下り速度 5.42 Mbps、 平均上り速度 1.12 Mbps
となりました。
なお、計測は屋外で行いました。
ビルの室内だと、窓際ではアンテナは2本くらい立ちますが、
少し内側に入ると、1本も立たない状態か、圏外になってしまいました。
当然、計測もタイムアウトになってしまいます。
したがって、コンクリートの建物の室内では、
場所によっては全く使い物にならない、と考えたほうが良いでしょう。
窓際にWiMAX対応の無線ルータを置いて使う、
などの方法なら、たぶん大丈夫だと思います。
次に、名古屋市内の自宅での結果です。
自宅にいちばん近い、ファミレスでの計測結果は、UQのページでは
「＊＊＊店付近 下り6.4Mbps、上り1.0Mbps 測定年月:2009/08」
と表示されています。
アンテナの本数は、自宅でも2本。
計測結果は次のとおりです。
「名古屋市内 某所、アンテナ本数2本」
| 回数 | 下り速度 [Mbps] | 上り速度 [Mbps] |
| 1 | 4.5 | 1.1 |
| 2 | 4.6 | 1.1 |
| 3 | 5.5 | 1.0 |
| 4 | 6.4 | 1.1 |
| 5 | 4.9 | 1.3 |
[測定年月:2010/08]
平均下り速度 5.18 Mbps、 平均上り速度 1.12 Mbps
大学とほとんど変化なし、といった感じです。
ちなみに、自宅での計測は室内の窓際で行いました。
どちらもアンテナの本数が2本だったので、
2本だとこんな速度なのでしょう。
おまけで、大学付近の名古屋市内の某駅での計測結果は、
アンテナの本数が最大の5本立った状態で、
1回計測ですが 下り速度 13.5Mbps、上り速度 710kbps
でした。
ちなみに、夜道をノートPC片手に歩きながらアンテナ状況を
見ていたのですが（完全に不審者ですねｗ）、
高いビルの隣だと、全くアンテナが立たない状態になり、
そこを抜けた途端にアンテナが3本に回復したりしました。
やはり、場所にかなり依存するみたいです。
また、電車内でアンテナを見ながらスカイプチャットもしてみましたが、
移動しながらの通信は全く問題ありませんでした。
初めて WiMAX を使用してみましたが、
エリア内なら予想以上に使えるな、というのが、あたしの感想です。
下り 5Mbpsも出ていれば、十分なネット環境だと思います。
ただし、建物内の場所によっては、全く使えない場所もあるので
場所を固定して使いたい方は、
事前に端末を借りてテストをしておくことをオススメします。
今回は、さすがに詳細な場所は明かせませんが、
今後も WiMAX の通信速度についてレポートしていきたいと思います。
aoicchi さん
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