OpenLDAPでユーザ管理サーバを構築する際に参考になる本 [LDAP]
最近、OpenLDAP を用いてユーザ管理サーバを構築することになり、
LDAP という単語程度しかしらないあたしは、書籍を読み漁ってました。
LDAP 関連の書籍はかなりあるのですが、Linux のユーザ管理に関して
記載されていることを前提に、以下の書籍を読みました。
まず、こちらの書籍。
この本は、内容的には入門書とは言い難いですが、
LDAP に関して順を追って理解していくには、分かりやすかったと思います。
ただ、Amazon のレビューにも書かれているように、
何度も同じ内容が繰り返し記載されているので、イライラするかもしれません。
あたしは復習のつもりで読んでいたので、これが逆に分かりやすかったですw
また、LDAP を Web ブラウザ上で管理するための phpLDAPadmin の使い方が
詳しく紹介されています。
前半は、仕様書的な中身の濃い内容になっていて、
手っ取り早く LDAP を理解したい人にとっては向いていないかもしれません。
後半は、Linuxのユーザ管理は勿論、メールサーバや Samba との連携方法について、
具体的な設定方法が記述されています。
おそらく、この本が1冊あれば、事足りるような気がします。
あたし的には、LDAP を理解するには、いちばんおススメの本です。
次にこちらの書籍。
こちらも、内容的には先の書籍と同じような感じで、
前半に LDAP の概要、後半にユーザ管理をはじめとする各サーバとの連携方法が
具体的に記述されています。
LDAP の概要については、どちらかというと簡潔にまとめられています。
ただし、あたしの印象としては、LDAP を勉強しようとする方には
説明が少々物足りないような気がします。
その名の通り、OpenLDAP の導入ガイドというだけあって、LDAP の仕様はコンパクトに
まとめられており、各サーバとの連携方法の説明がメインの内容になっています。
実際に OpenLDAP を用いてサーバを運用する際には、
かなり役に立つ1冊になるかと思います。いわゆる実戦向きの本です。
そういう意味では、先の本を教科書的な感じにして、併せて読むといいかと思います。
最後にこちら。
こちらは、LDAP を全くしらない方が読むのに適していると思います。
ただし、訳本ですので、あたしには少々読みづらく感じました。
また、実戦的な内容が少々不足しているように思います。
こちらの本の欠点は、出版年が2003年と少々古いため、
上の2つの書籍が存在する現在では、敢えて手に取る必要性は無いように思います。
NIS に代わる LDAP という項は興味深いのですが、
上の2冊があれば事足りてしまいました。
この3冊を読み終えて、LDAP がどんなものなのか、理解出来ました。
そして、ユーザ管理に NIS を利用するのが時代遅れだということも
良く分かりましたw
今後、実装に入っていきますが、導入メモとして
後々、まとめていきたいと考えています。
LDAP という単語程度しかしらないあたしは、書籍を読み漁ってました。
LDAP 関連の書籍はかなりあるのですが、Linux のユーザ管理に関して
記載されていることを前提に、以下の書籍を読みました。
まず、こちらの書籍。
システム管理者のためのLDAP徹底理解
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太田 俊哉 中満 英生 堀田 倫英 菊池 研自
ソフトバンククリエイティブ
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この本は、内容的には入門書とは言い難いですが、
LDAP に関して順を追って理解していくには、分かりやすかったと思います。
ただ、Amazon のレビューにも書かれているように、
何度も同じ内容が繰り返し記載されているので、イライラするかもしれません。
あたしは復習のつもりで読んでいたので、これが逆に分かりやすかったですw
また、LDAP を Web ブラウザ上で管理するための phpLDAPadmin の使い方が
詳しく紹介されています。
前半は、仕様書的な中身の濃い内容になっていて、
手っ取り早く LDAP を理解したい人にとっては向いていないかもしれません。
後半は、Linuxのユーザ管理は勿論、メールサーバや Samba との連携方法について、
具体的な設定方法が記述されています。
おそらく、この本が1冊あれば、事足りるような気がします。
あたし的には、LDAP を理解するには、いちばんおススメの本です。
次にこちらの書籍。
入門 LDAP/OpenLDAP―ディレクトリサービス導入・運用ガイド
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デージーネット
秀和システム
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秀和システム
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こちらも、内容的には先の書籍と同じような感じで、
前半に LDAP の概要、後半にユーザ管理をはじめとする各サーバとの連携方法が
具体的に記述されています。
LDAP の概要については、どちらかというと簡潔にまとめられています。
ただし、あたしの印象としては、LDAP を勉強しようとする方には
説明が少々物足りないような気がします。
その名の通り、OpenLDAP の導入ガイドというだけあって、LDAP の仕様はコンパクトに
まとめられており、各サーバとの連携方法の説明がメインの内容になっています。
実際に OpenLDAP を用いてサーバを運用する際には、
かなり役に立つ1冊になるかと思います。いわゆる実戦向きの本です。
そういう意味では、先の本を教科書的な感じにして、併せて読むといいかと思います。
最後にこちら。
LDAP -設定・管理・プログラミング-
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Gerald Carter でびあんぐる
オーム社
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こちらは、LDAP を全くしらない方が読むのに適していると思います。
ただし、訳本ですので、あたしには少々読みづらく感じました。
また、実戦的な内容が少々不足しているように思います。
こちらの本の欠点は、出版年が2003年と少々古いため、
上の2つの書籍が存在する現在では、敢えて手に取る必要性は無いように思います。
NIS に代わる LDAP という項は興味深いのですが、
上の2冊があれば事足りてしまいました。
この3冊を読み終えて、LDAP がどんなものなのか、理解出来ました。
そして、ユーザ管理に NIS を利用するのが時代遅れだということも
良く分かりましたw
今後、実装に入っていきますが、導入メモとして
後々、まとめていきたいと考えています。
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